池田理代子先生の講座がラジオで拝聴できます。 

    4月4日にNHK文化センター青山教室で行われた
    池田理代子先生のカルチャー講座がラジオで放送されます。

    http://www4.nhk.or.jp/P1940/x/2017-06-04/06/74467/3657832/

    『カルチャーラジオ 日曜カルチャー「人間を考える 私の大切にしていること」(1)』

    放送日時:6月4日(日)午後8時00分~ 午後9時00分
    放送局 :NHKラジオ第2

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    ヒルトン東京で「マリー・アントワネットの結婚」デザートフェア

    マリー・アントワネットの結婚をテーマにしたデザートフェアが
    ヒルトン東京で開催されます。

    http://www.hiltontokyo.jp/plans/restaurants/3673

    「ケーキもパンもお食べなさい」コーナーには笑いました。
    マリー・アントワネットさまが実際に好んだと言われるケーキも忠実に再現されるとか。
    HPを見ているだけでも 幸せな気分になります。さすがはヒルトンですね。

    シュテファン・ツワイクの「マリー・アントワネット」を読んで

    ベルばらファンなら読んだ方が多いと思われる
    シュテファン・ツワイクの「マリー・アントワネット」やっと私も読破しました。

    ツワイクの「ジョゼフ・フーシェ」も面白かったです


    もうずいぶん長いこと私の書棚にあり、何度となくチャレンジしては
    読み進めることが出来ずにいたのですが、今年はなぜか読み終えることが出来ました。
    メモリアルイヤーパワーでしょうか(笑)

    この本が素晴らしいのは 言うまでもありませんので 
    ここでは この本を読むことで改めて感じたベルばらのお話をしたいと思います。

    まず感じたことは ”なんだ パクリでもなんでもないじゃん” ということでした。
    ときおり「ベルサイユのばら」はこの本をまねているに過ぎないとか
    この本の二次創作だとかの感想を目にしていたので
    どれほど酷似していることかと思ったのですが そうでもなかったです。

    確かに着想のベースになっているというようなことを
    池田理代子先生もおっしゃられていますし、似通っているところはあります。
    けれど、やはりそれぞれ違う魅力を持った作品なのだと感じました。

    伝記文学と漫画という表現方法の違いの他に 私が決定的に違うと感じたのは 
    ツワイクがあくまで「マリー・アントワネット」という女性に焦点を当てて書かれたのに対して
    池田理代子先生は「フランス革命とマリー・アントワネット」という視点に立って
    描かれているということです。

    ツワイクの「マリー・アントワネット」では
    アントワネットさまを描くための説明でしかなかった平民の側からの視点も
    「ベルサイユのばら」ではしっかり描かれています。
    それも「マーガレット」という場に連載するために 
    少女の興味を引き なおかつ分かりやすくです。

    その中心となっているのが、オスカルさま。
    始めはデュ・バリー夫人との確執やポリニャック夫人、首飾り事件などを
    ごく自然な形で身近に目撃する近衛という立場。
    その後、フランス衛兵隊という民衆側に移行します。

    なるほどこれならば無理なく一貫して「フランス革命とマリー・アントワネット」を
    少女たちに一連のながれとして読ませることができます。

    そしてなにより 恋愛という少女のもっとも大きな関心事(笑)を絡めて
    描くことが自然にできます。
    オスカルさまは始めは貴公子の代表格といえるフェルゼンと
    貴族の社会の象徴ともいえる 舞踏会で踊ることにときめいていながら
    それを諦めたところから 民衆側へと傾倒していく姿が徐々に鮮明になり始め
    最後は平民のアンドレを伴侶に選び、決定的に民衆側の立場をとっていくことになります。

    そう考えますと あのジェローデルの求婚も
    貴族社会と革命的な生き方の狭間で迷う
    オスカルさまの葛藤と成長の象徴のような気がしてまいりました。
    フェルゼンの時は諦めたわけですが
    ジェローデルの時は色々悩んで 自分の人生は貴族の貴公子である彼と
    貴婦人として歩むことではないと自らきめたのですから。

    またオスカルさまが歴史上の人物、ジャンヌ・バロア ロザリー ポリニャク夫人を
    見事につなげた設定をかたわらで目撃する役目を担うことで
    ドラマチックで大胆な物語の流れを読者に分かりやすくしてくれています。

    黒い騎士やロベスピエールやサン・ジュストなどの革命側の人物も
    オスカルさまがいることで係わりが生まれ 魅力たっぷりに物語に登場することが出来ます。

    シュテファン・ツワイクの「マリー・アントワネット」のおかげで
    改めて別な視点で「ベルサイユのばら」の魅力を再発見できました。

    惜しむらくは オスカルさまの死後の連載期間が短かったこと。
    ツワイクの「マリー・アントワネット」を読んで アントワネットさまの本当の魅力、
    フェルゼンの真価はその時期にこそあったと感じました。

    アンドレに比べていまいち人気がないと言われがちなフェルゼンですが
    十分な連載期間があの当時あったら
    きっと凄い人気がでたのではと思わずにはいられません。

    それでも最後の時まで決められたページの中で みごと描き切った池田理代子先生。
    あの頃の作画が一番凄みがあり
    壮絶な美しさであったと感じているのは私だけではないと思います。

    シュテファン・ツワイクが「マリー・アントワネット」を著し
    池田理代子先生が感動されて「ベルサイユのばら」が生まれ
    それを読んだ読者が今度はシュテファン・ツワイクの「マリー・アントワネット」を読む。
    そして、新たな色々な感想がまた生まれていくのですね。素敵なことだと私は思います。


    池田理代子先生が「この映画が観たい」にご出演されます。

    池田理代子先生が「この映画が観たい」にご出演されます。

    http://natalie.mu/comic/news/229584?ref=ynews

    初回放送:2017年6月5日(月)23:00~23:30
    再放送 :2017年6月8日(木)11:15~11:45
         2017年6月15日(木)18:30~19:00
         2017年6月23日(金)11:00~11:30
         2017年6月27日(火)18:15~18:45

    放送局 :CS映画専門チャンネル・ムービープラス

    Bon anniversaire!マリア・テレジアさま

    メモリアルイヤーで盛り上がっている「ベルサイユのばら」
    実は今年はマリア・テレジア女帝生誕300年の記念イヤーでもあります。
    オーストリアでは様々なイベントが開催されているようです。

    http://www.newsdigest.de/newsde/features/8410-300-jahre-maria-theresia.html

    まさに肝っ玉母さん

    池田理代子先生が描かれた若き日のマリア・テレジアさま。
    本当に愛らしく気品と知性にあふれていますね。

    「ベルサイユのばら」本編でもそして
    エピソード6でもゆるぎない存在感のあるマリア・テレジアさま。
    その栄光はこれからもずっと語り継がれていくのでしょう。


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    青林

    Author:青林
    ”ベルサイユのばら”の二次創作サイトを作っています。ぜひ遊びに来て下さいね。

    青林サイトへ

    ただいま、コメントへのお返事は基本的にはしておりませんが、頂いたコメントは大切に読ませていただいています。ありがとうございます。

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