アニメ版ベルサイユのばら萌え語り(24)ジャルジェ将軍

    原作以上に子煩悩なアニばらのジャルジェ将軍

    みずから 息子(娘)オスカルをルイ15世に売り込んで
    近衛の隊長にしようとします。

    ちょこちょこ登場しては 親ばか全開で
    心配したり 喜んだり 怒ったり なかなか大変です。

    オスカルが王太子夫妻のパリご訪問の護衛に行く時など
    細かく注意を与え 見送った後 アンドレに
    「俺も 年をとったのかな アンドレ」
    と話しかけています。

    その言葉にあるように オスカルは年をとってからの一人息子。
    本当は末娘なのですが 将軍の中では 待ちに待った跡取り息子なのでしょう。

    その期待以上に オスカルは凛々しく たくましく 優秀な武官に成長しました。
    まさに 自慢の息子。

    しかしながら 心のどこかでは ちゃんと娘だとわかっているので
    信頼できる従僕のアンドレをつけています。
    時には彼とオスカルのことでいろいろ話をしたりもします。

    アンドレもまた 幼い日から将軍が目をかけて育ててきた男。
    それゆえ アンドレは屋敷内においても 軍においても 特別な扱いをされています。

    そのアンドレが自分を裏切り 大事な娘によこしまな気持ちを
    抱いていると知った時の怒りは相当なものだったでしょう。

    それでも 彼を切ることはできませんでした。
    将軍にとって もはやアンドレもまた もう一人の息子になってしまっていたのですから。

    二人の息子達を切らずに済んで ジャルジェ将軍は涙を流し
    子供達は俯きます。

    話は求婚の頃に戻ります。
    優秀な軍人として 順調な出世を続けるオスカル。
    その姿に ある日将軍は陰りを感じます。

    近衛を自分に相談もなしに辞めてしまった オスカル。
    アンドレもまた はっきりとした答えをしません。

    二人の息子達に 今までの反抗とは違ったものを将軍は感じます。
    漏れ聞こえるのは 衛兵隊で苦労する娘の話ばかり
    衛兵隊が巡回しているパリはテロが横行している危険なところ。

    オスカルがいかに優秀でも 時代の大きなうねりの中で
    軍人として無傷ではいられまい。

    幸いにも ここに一人の男が名乗りをあげてくれました。

    ジェローデル大尉

    彼は家柄も身分も申し分のない貴公子です。
    長年 オスカルに仕え その片腕として活躍してきたことは
    ジャルジェ将軍もよくご存じのはず。

    彼ならば オスカルとうまくやっていけるはず。
    とっくに 年頃を過ぎてしまった娘を 心から愛してくれる彼を
    将軍は歓迎します。

    しかし 当のオスカルはなぜか良い顔をしてくれません。
    将軍は命令口調だった今までとは違い オスカルと静かに話し合おうとします。

    この時すでに将軍は オスカルの人生をゆがめてしまったことを後悔していました。
    それゆえ 今度こそ 自分の考えを押し付けるのではなく
    彼女の気持ちを知りたいと思ったのでしょう。

    ジェローデルを嫌がるオスカルをあっさり受け入れ
    他の男でもいい 幸せになってほしいと願います。

    そんな父の言葉に オスカルは驚きもしますが
    長年いかに 自分を愛してくれていたか 
    他の姉妹にくらべ 特別に大事にされていたかを わかっているオスカルは
    優しく 老いた父を安心させるような言葉を選んで話します。

    けれど ジャルジェ将軍にしてみれば 
    まさかオスカルが男性を 愛したことがあるなどと思いもよらなかったため
    ますます 彼女を女としての幸せの道に戻さなければと感じます。

    実を言えば オスカル自身に迷いがなかったわけではないと思います。
    心配する父を安心させてあげたい。そんな思いもあったでしょう。

    迷った末 それでも オスカルは結婚はしないと決めます。
    この判断を 将軍は受け入れます。

    この時、将軍が語った言葉
    「あれは 小さな時から どんなことでも 
    自分の気持ちを おさえてしまう そんな子だからです。」
    結婚を自分はしたくないのだと 軍人としていきるのだと いう意思表示として
    軍服を着て 舞踏会に現れたのだとすれば

    自分の気持ちをおさえてしまう オスカルがそこまでするのなら
    それが 彼女の望んだ人生なのだと。

    それでも そのことを受け入れるのは ジャルジェ将軍にとって辛いことでした。
    自分もテロにあい 今後娘の身に同じようなことがおきないとも限らない
    できれば 安全なところへと願うのは当然のこと

    息子がほしかったなぁ

    それでもこれ以上 彼女の人生に干渉することは 
    もはや ジャルジェ将軍にはできませんでした。

    今日の放送は第36話「合言葉は”サヨナラ”」

    http://www9.nhk.or.jp/anime/versailles/

    長い友情の哀しい結末です。
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